6月に行われたBLS西多摩の2講習の報告です!!

2014年07月12日

BLS西多摩の二瓶です。
台風8号がさってからのここ数日は、まさに真夏の気温(汗)。湿度も高く、野外で活動するにはこまめな休憩と適度な電解質の補給が必要な時期になりました。
さて、ちょっと遅くなってしまいましたが、去る6月に行われたBLS西多摩主催の2講習のご報告です。

まずは6月8日に、みずほ町ふれあいセンターで開催いたしました アメリカ心臓協会の公認コース Heart Saver AED コースです。
このコースで学ぶ内容は、心肺停止状態が疑われる事態が発生したときに、その場に居合わせた人がいかに対処するかということを基本に、胸骨圧迫、クチ対クチの人工呼吸、ポケットマスク(感染防護具)を使用しての人工呼吸、AEDトレーナーを使っての練習と注意点、緊急通報をするときの注意点等、窒息時のハイムリック法などを、より掘り下げて質の高い心肺蘇生が実施できるようにじっくりと時間をかけて反復練習します。最後には、実地のテストをクリアして皆さん無事にアメリカ心臓協会の公認修了証が発行されることになります。Heart Saver AEDの本コースが終了の後、そこからはBLS西多摩オリジナルの講習を数時間行いました。緊急時の要救護者の動かし方、より実際のシーンに近いかたちでの心肺蘇生法などなど、時間が許す限り行いました。
IMG_14141.jpg

この講習会で学んだことをもしもの場面で活かせるようになるには、一度講習会を受けるだけではなく、日ごろのイメージトレーニングと反復練習だと思います。
AEDに関しても、その存在はご存知のかたも多くいるかと思いますが、もしもの緊急事態で使用する自信と勇気はあるか?と尋ねると、まだまだ多くの方が、使えない 使い方を知らない もし間違って使用してとんでもないことになってしまうのではないか 
という答えが返ってきます。まだまだAEDに関しての知識が多くの人に浸透していない現実があるります。そういう部分にも視点をあてて行う、アメリカ心臓協会のハートセーバーAEDコース。これからも随時開催予定です。


さて、もう一つの講習はBLS西多摩オリジナルの、野外で行う応急処置を学ぶコースの開催。

IMG_13891.jpg

日ごろ、マウンテンバイクのライドや友の会の活動で野外でのケガのリスクも高い状況に、クラスルームでの机上の講習より現実的な環境での講習会。野外に出てはじめて直面する困難に戸惑ったことと思います。
気温にも左右されます。晴れているのか雨が降っているのか、トレールでは夕方暗くなるもの早いですし、温かくなってくれば虫もヘビもいます。ケガを負って身動きとれなくなれば助けをいかに呼ぶのか、寒くなれば低体温症も起こりえます。

IMG_13961.jpg

腕をつるのに三角巾がなかった場合に手持ちのもので何を使えるか?添え木の代わりになるものは?
IMG_14071.jpg


フィールドは、決して平たんなところばかりでありません。時には自分の身の安全を確保する必要があります。そのような場面ではやはり ロープ が欠かせません。
懸垂下降をするようなことはしませんが、急な滑りやすい斜面ではバランスを崩しやすくなります。自分の安全の確保をして、二次災害を防ぐことがとても大切です。
ロープワークの基本をトレールにて実践中のシーンです。みなさん、ロープワークの復習されてますかぁ??次回までには、目を閉じていても、グローブをしたままでも出来るようにしておいてくださいね!!

IMG_14111.jpg

足場の悪いフィールドにて、人間一人を数メートル移動させることの困難さも体験していただきました。少しの傾斜がつくだけで、こんなにも大変なことになってしまうのかということを実感していただけたのではないでしょうか?
単独で山に入ることのリスク、複数での行動によってリスクを減らすことができる事実、街中ではない環境に入ってのアクティビティのリスク、事態に備えること、危機意識を高く持つ、ということにターゲットを絞った講習会、今回の改善点なども含めてパワーアップして開催する予定です。
IMG_14121.jpg


二瓶